発芽玄米

最近、健康に感心の高い人の間で話題になつている発芽玄米は、玄米を一定の水に一定時間漬け、0.5~2ミリ程度発芽させたものです。
玄米は白米より栄養成分が豊富です。その栄養成分のパワーをさらに高めたのが発芽玄米です。
そのパワーの源は発芽にあります。玄米にはカリウム、カルシウム、マグネシウムなど人体の生理作用に不可欠なミネラルが豊富にあります。
ただ残念なことに、発芽前はフィチン酸の働きにより、体内でそれらの栄養素の吸収率を妨げる働きがあります。

健康維持に必要な書くミネラルの吸収がよい。
  • マグネシウム・・・心臓病を防ぐ。
  • カリウム・・・血圧を下げる。
  • ・・・貧血の防止
  • 亜鉛・・・生殖機能の低下防止や動脈硬化を防止。
  • カルシウム・・・丈夫な骨をつくる。
ギャバ(ガンマーアミノ酸)の働き。
100グラム中の含有量▶白米:5ミリグラム 玄米:8ミリグラム 発芽玄米:26.8ミリグラム
更年期障害、自律神経失調症、初老期精神障害に効果的。
血圧を下げ、肝機能や腎機能の働きを良くし、中性脂肪を減少させる。
体内の「活性酸素」の毒を防ぐ。
紫外線対策、便秘の解消、貧血の改善、脳梗塞や心筋梗塞の予防。
発芽玄米の作り方 この方式では発芽の芽は確認できないですが、発芽したものと成分、甘みなどは変わりません。またバクテリアも増えず作りやすいです。上記の写真のものを、白米に2割程度いれ、通常の炊飯をしました。食べた感想ですが、食べやすく、噛んでいると甘みが出てくるようです。 保存も発芽玄米の水を切り、乾燥させて容器にいれ、冷蔵庫の野菜室で保管しました。

発芽玄米の炊き方・食べ方

白米と同じようにお手持ちの炊飯器で炊くことができます。
炊飯するとき、白米との割合ですが、はじめのうちは白米に対して2割程度からはじめると食べやすいです。
理想は白米と発芽玄米比率が1対1となっています。

発芽玄米の保存

発芽玄米を食べる都度に作るのは大変です。水でよくすすいで、水を切り、キッチンペーパーなどの上において、
乾燥させます。水分があると芽が成長したり、腐る場合があります。乾燥したらタッパなどの密閉容器に入れて
冷蔵庫にいれて保管します。
保存した発芽玄米を食べる時は、必要量を取り出して、水でよく洗ってから炊飯してください。
これが充分でないとヌカ臭さが残る場合があります。

発芽玄米食する場合も玄米そのものの安全性に注意する必要があります。当店の玄米は安心して食することができます。当店の玄米で発芽玄米作りはいかがでしようか。
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